皆さん偽装リユースという言葉をご存知ですか?
高齢化社会が進み、一戸建てやアパートマンションの遺品整理や施設入居や子と同居の為の生前整理など家の家財道具の一括片付けの需要が進み全国で片付け業者の開業がうなぎ登り状態で増加し、特に顔の見えないホームページでは家財のリユース(再利用)や輸出をうたい実際は1~2名でただ廃棄のみを行っている業者が全国でトラブル続出しています。
ホームページだけで開業し大手のホームページの文言をコピーし、注文が入れば現場に行き全てがさっと集めそのまま廃棄する、そんなビジネスがおいしいという噂が数年間に全国に流れ反社会勢力をはじめ様々な人が手軽なビジネスと始めたのが原因です。
偽装リユースとは。リユースすることを目的と広告にうたい実際はリサイクルショップ等の実店舗や再販の販売経路を持っていない業者です。偽装リユースの処分業者は消費者に買取をうたうが実際は販路を持たないので、コンプライアンスも価格競争にも勝つことができず、不法投棄や契約時と違う金額を後から高額請求したりと大きな社会問題となっています。
リユース業者の作るJRO(一般社団法人日本リユース機構)は、環境省や経済産業と業者を連携させる業界団体ですが下記のような情報を家財評価アドバイザー資格認定者に送り警鐘を鳴らしています。
今日本全国で廃棄物処理場は満載に近く多くの問題を抱えています。
リユース率を高くすることによりゴミは大幅に削減できますし、リユース前提の仕分では、把握できてなかった保険証券や有価証券等のお客様の有益な情報や、貴重な品々を発見できます。
当社でも人手不足の時代にリユースに必要な目利きができる人材が重要で日々人材育成に努めておりますが、開業から10年以上経っても本当に工夫と苦労なしではなしえない重要な課題ですが、10年の努力の結果タイやフィリピンへの輸出のほかに国内自社店舗での販売やネット販売など様々な販路を成長させることができお客様への負担軽減とゴミ削減という社会貢献ができております。